デザイナーチームのチームビジョン

こんにちは!メロンです。
ネットフロンティアのデザイナーチームには、チームビジョンというものがあります。
チームビジョンがあるといいなぁと感じることが多いので、今回ご紹介させていただきます!

 

▼目次

  • そもそもチームビジョンって?
  • 方向がブレない
  • 違いを楽しむ
  • 上司から言われたひとつだけのルール
  • まとめ

そもそもチームビジョンって?

チームビジョンは チームの中でもつ、共通目標のようなもの です。
会社には経営理念やビジョンというものがありますよね?
それと同じです。

ネットフロンティアには、大きくわけて5つのチーム(部署)があります。
コンサルティング部(営業)、アドトレーディング部(広告運用)、ストラテジックプランニング部(分析・企画)、Webソリューション部(制作)、管理部です。

それぞれ広告に関連する業務ですが、仕事内容は全く違います。
会社の存在意義である経営理念は、どの部署のメンバーでも常に目標とするものです。
なので、経営理念を果たし続けるためにチームレベルに落とし込んだ目標 というものがあってもいいのでは?ということで、チームビジョンをつくることにしました。

方向がブレない

ついつい目の前の仕事に気をとられて、仕事を「こなしていく」という状態になったことはないでしょうか。
「こなす」つもりはありませんが、クライアントの要望に応えるため!と並行して制作をブワッッとやるときもあります。
(もちろん集中!丁寧!スピーディに!)

ただ、それが続くと、自分のできる範疇の中で効率的に進めてしまいますよね。
そこでチームビジョンが、ドーン!!!です。

チームビジョンがあると「今やっていることって、この先どこにつながっていくの?」と、一瞬冷静になることができます。

仕事が速くなったからといって、労働集約型の制作は一人あたりがかけられる時間に限りがあります。
目の前のことだけをやっているだけでいいのだろうか。それで経営理念は果たせているのだろうか。
むしろ継続は衰退なのでは…など、ちょっと自分を客観視できるんですね。

そうすると目の前の仕事だけではなく、並行して これからのばすべきもの というものが見えてきます。
それがチームビジョンであり、みんなで向かう目標となります。

違いを楽しむ

チームビジョンをつくるときに悩ましかった点が、各々の興味ポイントが違うことでした。
色を極めたい人もいれば、アナリストになりたい人、テクノロジーを追いかけたい人など三者三様。
けど、どれもデザイナーチームとして間違ってはいない。

うーーーーーーーーーーんーーーーーーー

 

時代はいま変革期です。
スマホも爆発的に普及し、クライアントによってはページに訪れるユーザーの8割がスマホです。
懐かしいガラケーも、次々とサイトが閉鎖されて切ない。3キャリア、懐かしいな。
今メディアアートが広告で引っ張りだこなように「Web」「アート」「Iot」「インタラクティブ」など、ものづくりは垣根がなくなり、デザイナーとしての役割も広がってきました。

 

そこでうまれたのがこのビジョンです。

 

 

みんな興味ポイントは違う。
だったら、「デザイン」としての軸を持ちつつも「もうひと技!」自分の興味あることを身につけて三者三様のことができれば、それはチームとしての強みになるよね。というのが行き着いた目標でした。

上司から言われたひとつだけのルール

さぁ!チームビジョンを決めたからそこに向かっていくぞー!!!

…とはならず、最初はすごく迷いました。
自分の強みになる、仕事にもつながる、「もうひと技!」ってなんだろう…

そこで上司が一言。
「途中でかえてもかまわないからね」

まずは、やってみること。
環境や考え方など、どんどん変化をしていくので、途中でビジョンがかわることもあります。
そこでこのルール適用!
ちゃんと、自分に必要なものを考えて続けていくことで、ビジョンは生きるのかもしれません。

まとめ

どこへ向かうにも、行き先を定めることは大切ですね!
目的地さえ決まっていれば、飛行機でも歩きでもバスでも電車でも、向かう手段はなんでもいいと思うのです。
ただ、チームビジョンに関しては単独というよりはみんなで向かっていく場所 なので、なるべく早く目的地に着けるように知恵を出し合うということも必要だと感じます。そして変化を楽しみあう。それが組織やチームに属するひとつの魅力なのかもしれませんね!

みなさんも是非、チームでビジョンをつくってみてはいかがでしょうか。

 

これからこのブログでは各メンバーから趣味や仕事の話、ビジョンに関連して取り組んでいることなどをご紹介していきます。
それでは本日はここまで!