タイ広告が進んでた!BTS駅の連動サイネージ

GWを利用して初めてのタイ!いってきました!青木です!
おもったより都会で、
思ったより広告文化が進んでいたのでそちらを紹介させていただきます!

GW直前の金曜、LALALANDを見たおかげで、ダウナーな感じで連休を迎えました。

古き良き時代の映画のオマージュだらけで思った以上にガツンと心を掴まれ、
パンフもサントラも買ってしまいました…
今でも曲を聴くだけで辛い。
こんなにも万人の心の琴線に触れることのできる作品って本当にすごいですね!!
寝ても覚めてもLALALANDロスです。

さて、肝心の連休ですが、
友人と5人でタイに行ってきました!
北京での国際線乗り換えが1時間しかなく、てんやわんやでしたが、
なんとかやりきってバカンスしてきました!楽しかった~~

Si lomのデュシッタニバンコクに滞在しました。
ワット・プラケオやワット・アルンなどの3大寺院に行く際、
BTS(高架鉄道)のSala Daeng駅を利用したのですが、駅のホームがとにかくきれい!!

改札はそうでもない(失礼)のですが、
ホームにはデジタルサイネージが!

日本のラッピング電車より進んでる?

ラッピング車両、日本で見かけることも多いですが、
一番の違いは「窓」まで覆ったラッピングをしていることではないでしょうか。

「外の景色見えない感じなんだね~~」と話しつつ乗ったところ、
車内からだと外の景色は見える…!
ラッピング部分に細かい点が空いているので、その間から外の景色がちゃんと見えました。

連動するデジタルサイネージ

なんと言っても驚いたのは、ラッピング車両が到着するとデジタルサイネージに連動して、
ラッピングと同一の広告が表示されることです。

待っていた電車がヒューレットパッカードのOMENでラッピングされていたのですが、
駅に到着するとサイネージの広告もhpのOMENに。
これは確実に日本より進んでる!!!
ちょっと調べてみたのですが、少なくとも2年前にはこういう広告演出をしていたようです。
※写真取り損ねたのが本当に悔やまれます。。。

日本でも駅ホームのデジタルサイネージ化が進められていますが、
いま「進めている」のが日本で、
「もう実施している」のがタイというのは驚きではないですか??
弊社の近くでいうと、
つい最近やっと新宿三丁目の駅ホームにサイネージが設置され始めていたような。。。
遅れをとってますねー!

日本でもそのうち、こういった大掛かりなラッピング広告が始まるかとおもうと
電車に乗るのも楽しくなりますね!

切符もかわいいし工夫されている

切符がとても工夫されていたので、こちらも紹介します。

見た目はパスネット(懐かしい)に近いです。

裏面に路線図と駅名が描いてあります。
これはうれしい…!

こちらは表面。

電車内でのマナーが書いてあります。
図と英語で「扉に寄りかかるな」と書いてあるので分かりやすいですね!
切符は駅に付くと回収だったので持ち帰れず。ざんねん!

ちなみにタイの電車では飲食禁止だそうです。
それどころか乗っている方はみんな静かでした…!日本の電車よりも静かかも。

地下鉄はコイン

地下鉄も利用する機会があったのですが、
こちらでは切符の代わりにコインを使う方式でした。

柄が何も書いてない…
ほんとにこれで乗れるの?と言う感じがしますね。。。

乗る時は改札でタッチし、降りるときは改札で回収されます。
タッチが中々に難しく、ところどころで落としている方がいました。
こちらも降りるときに駅で回収されます。

タイめっちゃ進んでない??

ホームの表示はそこまで分かりやすい、という印象を受けませんでしたが、
駅名表示には気が配られてました!

電車内のサイネージの下部にはずっと次の駅名が表示され続けるので、
見逃す心配がありません。
ちなみにサイネージではずーーっとCMが流れ続けてます。
日本人観光客に人気な国のせいか、明治などの日本製商品CMが多い印象。
(ただ知ってる商品だから目に付いただけ?)

日本と同様、アルファベット1文字+数字での表記もされているので、
駅名が読めなくても利用できます。
タイももうすぐオリンピックなの?ってくらいに外国人観光客に親切な案内だな~と思いました。
余談ですが、人もやさしい!
強面なおじさんも、細い通りで対峙すると道を譲ってくれます。

設備の面でも、人の優しさの面でもタイに負けず優しい国として認知され続ける日本でありたいですね!
壮大な話になってしまった!
次こそはプーケットにいきたい~!!!