話題のAutoDrawで遊んでみました【使い方】【謎の図】

すっかり花見ブームが落ち着き、葉桜の季節になってきましたね。
一昨日は半袖で過ごしました、早くビアガーデン行きたい。
デザイナーの青木です。

さて、つい先日リリースされて早速話題となっている「AutoDraw」。
皆様は試されましたでしょうか??
私は早速試してみました~!

適当に線を書いてもみるみる変換してくれます!

混沌ってこういうことを言うのだろうなと思いました!
使いなれないうちは意図しないイラストが次々出てきます。
自分が何を描きたいのかも忘れました。

AutoDrawってなに?

Googleが4月11日にリリースした、無料ツールです。
マウスで適当に書いた線からAIが予測して、プロっぽ~い仕上がりのイラストに差し替えてくれます。

AutoDrawでできること

まず、オンライン上で操作できます。
急に必要になった時にダウンロードのひと手間が無いって便利ですね…!

インターフェイスはこんなかんじ。
最初に使い始めるときに、使い方スライドがササっとでてきます。

参考までに各ツールで出来ることを載せておきます。
ペイントが使える人なら使えるかなって感じです。

マウスで書いたフリーハンド絵を変換してくれるほか、
図形やフリー線もあるようです。
「大きく書きすぎた~」という時も楽々縮小できちゃいます。

ダウンロードもワンタッチでできちゃいます。

形式を選ぶ手間無くpngでダウンロードされるので本当に簡単!

どんなことが期待できる?

まっさきに思いつくのがパワーポイント等の資料への活用ではないでしょうか?
営業の方が提案資料に使われるとか、
「ディレクターやプランナーとして設計資料を出さなきゃだけど、絵心はないよ…」と言う方にもお勧めです。
上の混沌としたイラストから分かるように、結構細かな書き込みがなされたイラストがあるので、実務で使うのが楽しみですね!

とりあえず役立ちそうなイラストを書いてみた

資料で使いそうなイラストをAutoDrawで書いてみました!

いろいろありますね~

余談ですが、黒電話とか固定電話のイメージってまだあるんですね!
最近は固定電話を置く家が少ないらしく、小学生とかが”受話器をガチャッと置いた”という表現を文章で読んだ時に、
「何を置いたの?」と聞くらしいです。まじ恐ろしい。
固定電話離れが加速している中、電話=受話器マークという概念は残るのが不思議ですね。。

気づいたこと

WEB専門で使えそうなイラストがすくない!!
ブラウザとかウィンドウとかハンバーガーメニューとか…
ワイヤー時点で使いたいイラストが少ないように感じました。

マテリアルデザインを使えってことなのでしょうか。。。

おまけ・謎のイラストたち

予測変換を見ていく中で、実在する建造物や芸術作品を表現してそうなイラストをみつけたのでまとめてみました。

◆エッフェル塔3種
ちょっとずつ形の異なるエッフェルもどき

◆万里の長城3種
途中にでてくる建物の形が異なってます

◆謎の塔3種
エンパイアステートビルのような、教会のような謎の塔

◆モナリザ3種
モナリザ本体のみ、額付きモナリザ、遠方から見たモナリザ
(モナリザって実物の絵はすっごく小さいらしいですね!)

なぜかそれぞれ3種類あります。
自由の女神あるかなーとおもいましたがなさそうでした。
大仏とかでてきたら一気に好きになってたよAutoDraw。。。
今後のアップデートに期待…!

いかがでしたか?

「なんとなーーく知ってはいたけど…」と言う方にもAutoDrawの良さを実感していただけたのではないでしょうか?
今まで「絵が描けないから自分の頭の中を表現できない…」と悩んできた方も、
AutoDrawがあればすっきり解決ですね!
さっそくバシバシ使ってみてください!